来春センバツの重要参考資料となる2025年秋季高校野球の各地区大会が行われ、ここまで21校が「センバツ有力校」に名乗りを…

来春センバツの重要参考資料となる2025年秋季高校野球の各地区大会が行われ、ここまで21校が「センバツ有力校」に名乗りを上げた。しかし、この中に、この夏甲子園で優勝した沖縄尚学(沖縄)の名前はない。

 28日に行われた九州大会準々決勝で、鹿児島の強豪・神村学園に敗れ、来年センバツ出場が有力となる4強入りを逃し、夏春甲子園連覇の夢は厳しいものとなった。

 沖縄尚学以外でも、この夏甲子園に出場して「夏春連続」甲子園出場を狙いながら、その道は厳しいものとなっている高校は多い。

 この夏甲子園に出場した49代表のなかで、現時点で来年春センバツ出場が有力なのは、花巻東(岩手)、山梨学院(山梨)、神村学園(鹿児島)の3校だけ。東京都大会で8強入りしている関東第一と日大三は可能性は残していて、関東では横浜(神奈川)、東北では聖光学院(福島)、静岡では聖隷クリストファー(静岡)、近畿では天理(奈良)、東洋大姫路(兵庫)が微妙な状況だ。

 北海道、北信越、中国、四国地区では、すでに全校が敗退し、センバツへの出場は絶望的となっている。この4地区16校を含め、49代表中、実に39校の「夏春連続甲子園」の夢は厳しいものとなっている。

 夏甲子園でフィーバーを巻き起こした県岐阜商(岐阜)をはじめ、6校が府県大会の初戦で敗退した。新チームへの移行がいかに難しいか。夏春連続甲子園の出場がいかに誇れるものかを物語っているようだ。