6回途中2失点で敗戦投手となった阪神・才木(C)産経新聞社「SMBC日本シリーズ2025」の第3戦が10月28日に甲子園…

6回途中2失点で敗戦投手となった阪神・才木(C)産経新聞社
「SMBC日本シリーズ2025」の第3戦が10月28日に甲子園で行われ、ソフトバンクが阪神に2-1で逆転勝ち。対戦成績を2勝1敗とした。1点を追う4回に4番・山川穂高が中堅左に同点弾。6回は3番・柳町達が勝ち越しの右翼線三塁打を放った。
【動画】奮起せよ打撃陣 2025年10月28日 【阪神 vs ソフトバンク】 佐藤義則の眼
阪神から見れば、先発の才木浩人が踏ん張り切れなかった。山川には高めに浮いたスライダーをとらえられた。「山川に関しては、何を気をつけないといけないかと言ったらホームランだけ。そこで何をしないといけないかっていうと、やっぱり低めに投げるってことだよね」。こう指摘したのは、2002~2004年まで阪神の投手コーチを務め、現在は野球評論家の佐藤義則氏だ。
現役時代に阪急、オリックスで活躍し、阪神を含めセ・パ5球団で投手コーチを歴任した名伯楽は、同29日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「ホームランバッターに本塁打を打たれてるっていうのは、やっぱりボールが高いってことやね」と断じた。
今季は12勝(6敗)を挙げ、最優秀防御率(1.55)のタイトルを獲得した26歳の主戦右腕。求められるレベルも高くなる。「バッターを見て投げるってことが大事。このバッターは四球(を選ぶタイプ)なのか、長打(を打つタイプ)なのかっていうのも考えながら投球しないと。ただ出たサインに投げているだけではダメ」と論じ、「成長がないのかなと感じる投球に見えた」と手厳しかった。
柳町の決勝打も、高めの直球をはじき返された。「真っすぐ投げました。高くいきました。空振り取りました。それで納得しているようじゃ本当はダメ。バッターによって、低く投げる、高く投げる、投げ分けるようになっていかないといけない」と佐藤氏。虎の看板投手だからこそ、名伯楽の評価も一層シビアになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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