◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 事前(28日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7300yd(パー71)練習…
◇国内男子◇フォーティネット プレーヤーズカップ 事前(28日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7300yd(パー71)
練習日に取材をしていると、幡地隆寛がうれしそうな顔をしてこちらにやって来た。「これ見てくださいよ」と見せてきたのは青いネームタグ。「Toptracer Range MASTERS」の文字に、インスタグラムのアカウント名が記載されている。これって、弊社が催している「トップトレーサー・レンジ(打球追跡システム)」のある練習場で参加できる大会ではないか。え、出場したの? ツアーでバリバリ活躍するプロが、アマチュアがゲーム感覚で楽しむ大会に出るの? そもそも何位だったの? と、ツッコミどころ満載だ。
話を聞くと、「よく行く練習場にトップトレーサーが入っていて。で、たまに距離とか測っているんですよ。時期によってGDOのイベントをやっていて、アプローチ系のやつはだいたいやっています」とニコニコ顔で解説してくれた。
その「Toptracer Range MASTERS」は、トップトレーサー・レンジのある練習場であれば誰でも参加できる大会。時期によって競技方法は分かれるが、幡地が参加したのは表示される距離に対して、どれだけ寄せられるかを競うゲーム形式のトーナメントだ。近さに応じてイーグル、バーディ、パーなどのスコアが出て、それを各9回分(9ホール分)行うという。大会期間中はいいスコアが出るまで何回でもチャレンジできる。
「中途半端なスコアで終わるのもアレだなと思って何回かトライしました。3回目ぐらいで全部バーディきたので、それでやめました。2回イーグルもあった」と“試合”を振り返った幡地。結果8位となり、関東大会を突破した(そりゃそうだろうというツッコミはさておき)。
見事、決勝大会(11月1~30日)に進出したが、来月はツアー競技が佳境。いくら期間中どこでも参加できるとはいえ、「11月は本業も忙しいんでね(笑)。でも会場のそばの練習場だったらワンちゃんあるかな」と決勝大会出場もまんざらじゃなさそうだった。
この競技に出ている人たちも、まさかあの幡地隆寛が参加しているなんて夢にも思わないはず。プロボクサーがパンチングマシーンを打って驚異的なスコアを出すのと同じではないか。ちなみに優勝賞品はクリーブランドの「RTZ」ウェッジ。ゴリゴリのタイトリスト契約プロの幡地がゲットしても、困るだろうな…。(千葉県成田市/服部謙二郎)