22日、株式会社ジャパンリーグが記者会見を開き、株式会社りゅうぎん総合研究所と共に行った「沖縄県内におけるジャパンウィン…

22日、株式会社ジャパンリーグが記者会見を開き、株式会社りゅうぎん総合研究所と共に行った「沖縄県内におけるジャパンウィンターリーグ(JWL)開催による経済効果」の調査結果を発表した。

 今年で4年目を迎えるJWLは、「陽の目を見ない場所に光を」をコンセプトに、例年11月から12月で開催。学生時代に本来の実力を出し切れなかった選手やさらなる高みを目指す選手など、各自が待つ野球熱をアピールする場となっている。昨年は西武、楽天、DeNAの3球団が選手を派遣し、MLB、NPBをはじめとする40球団以上のスカウトが視察に訪れ、注目度も増している。

 年を重ねるごとに盛り上がりを見せている。実際に昨年は前年から1.5倍の3,005人観客が球場に訪れ、同リーグが沖縄県内に及ぼす経済効果が5億8,300万円(3700万円増)に達した。りゅうぎん総合研究所によれば、会場周辺の宿泊業や飲食サービス業、サービス業のほか、交通・小売・観光関連産業に一定の波及効果が見られたとしており、リーグの発展とともに、地元経済の活性化にも効果が現れている。

 今年11月から始まるシーズンでも西武に加えヤクルト、ロッテの選手派遣が決まり、スポーツ配信チャンネルDAZNでは「THE ANNOUNCER」と題した実況者オーディションのドキュメンタリー番組が開催される。こうしたリーグ以外の施策を企画しながら、球団関係者だけでなく、就職希望者や野球関連産業を多数集結させ、野球産業全体の発展を支えていく「ベースボールEXPO構想」の充実もJWLの果たす重要な役割となっている。

 沖縄尚学の甲子園優勝、またU18W杯開催でより一層、野球熱が高まっている沖縄県。野球界のみならず、スポーツビジネス界のフロントランナーとして、今後の発展に寄与していく。