第157回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は28日、宮崎市内で準々決勝があり、熊本…
第157回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は28日、宮崎市内で準々決勝があり、熊本工(熊本1位)はウェルネス沖縄(沖縄2位)を6―1で破って4強入りを決めた。2017年春以来の選抜大会出場が有力となった。
30日の準決勝は、長崎日大(長崎1位)と対戦する。九州国際大付(福岡1位)と、今夏の甲子園で全国優勝を果たした沖縄尚学(沖縄1位)を破った神村学園(鹿児島1位)も4強入りした。(波多野大介)
■5試合連続の完投勝利
投手としては167センチと小柄で、しかも背番号は「4」。熊本工の右腕、堤大輔投手は熊本大会準々決勝から完投を続け、この日もまたウェルネス沖縄を3安打1失点に封じた。5試合連続の完投勝利だ。
一回2死から相手の3番打者、長山武蔵選手に内角直球を右翼席へ放り込まれた。「いいコースだったのに完璧に打たれた。あれで目が覚めました」。直球を見せ球に変化球勝負に切り替え、二回以降はわずか被安打2。夏までは二塁手だった。制球がよく、緩い変化球でストライクが取れるのが持ち味だ。
背番号1の井藤啓稀投手が一塁を守りながら、いつでも登板できる態勢だが、出る幕がない。「ここまで来たら次も投げたい」。30日にある準決勝の長崎日大戦もやる気十分だ。(酒瀬川亮介)