野茂英雄氏の始球式では捕手役を務めた山本由伸(C)Getty Images ドジャースは現地時間10月27日、本拠地でブ…

野茂英雄氏の始球式では捕手役を務めた山本由伸(C)Getty Images

 ドジャースは現地時間10月27日、本拠地でブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦の延長18回に、フレディ・フリーマンに中越えのサヨナラ弾が飛び出して6-5で勝利。6時間39分の激闘を制した。

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 両軍ともに譲らない死闘は、延長18回に突入。ドジャースの救援右腕ウィル・クラインは4イニング目に入っており、ベンチにはリリーフ投手が残っていない状況となった。

 その18回途中から、何と第2戦で105球の完投勝利を挙げていた山本由伸が中1日でブルペンで投球練習を開始。この日の始球式では、野茂英雄さんの捕手役を務めたエースに訪れたまさかの展開に、本拠地ドジャースタジアムの視線は一気にブルペンへ注がれた。

 クラインが18回の大ピンチをしのいだその裏、フリーマンが一振りで決めた。山本もブルペンで両拳を突き上げ、安堵の表情。スタッフと輪になって喜びを分かち合った後、グラウンドに飛び出すと、大谷翔平らとも抱き合って、笑顔をはじけさせた。

 中継した『NHK-BS』で解説を務め、山本とはオリックス時代に指導者と選手の関係だった田口壮氏は、「真のメジャーリーガーになったんだな…」と感慨深げ。SNS上も「由伸さんの漢気に涙」「山本が投げなくて良かった」などと、感動と安堵の声が相次いだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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