第24回全国障害者スポーツ大会(わたSHIGA輝く障スポ)が27日、3日間の日程を終え、閉会式が滋賀県彦根市の平和堂H…
第24回全国障害者スポーツ大会(わたSHIGA輝く障スポ)が27日、3日間の日程を終え、閉会式が滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムであった。
滋賀県勢のメダル獲得数は、男女合わせ、個人競技が金87個、銀53個、銅33個。金メダル獲得数は東京都に次いで多かった。団体競技は銅メダル1個だった。雨天で中止された競技もあった。
閉会式には47都道府県と20政令指定市の選手団約5600人が集まった。
大会会長の三日月大造知事は「選手の皆さん一人ひとりが輝いていました。応援された皆さんも輝いていました。大会を支えてくれた皆さんも輝いていました」と手話を交えてたたえた。
高円宮妃久子さまは「大会を通じて育まれた選手同士の友情や滋賀県の方々との絆が、いつまでも皆さんの心に残ることを期待しております」と述べた。
大会旗は来年開催される青森県に引き継がれ、三日月知事から青森県の宮下宗一郎知事に手渡された。(高田誠)