第157回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は25日、宮崎市のひなたサンマリンスタジ…

 第157回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は25日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎などで開幕した。1回戦4試合があり、福岡大大濠(福岡2位)は熊本工(熊本1位)に敗れた。九州に4校の出場枠がある来春の選抜大会は絶望的となった。

 ほかの3試合は、長崎日大(長崎1位)、小林西(宮崎1位)、ウェルネス沖縄(沖縄2位)が勝って、28日の準々決勝にコマを進めた。(酒瀬川亮介)

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 (第157回九州地区高校野球大会1回戦 熊本工4―1福岡大大濠)

 最近では珍しい下手投げで注目された福岡大大濠の波多江遼音(はると)投手が初戦で姿を消した。

 一回、先頭打者にいきなり死球を与えた。「抑えてやろうという気持ちが強すぎて、制球が甘くなった」。落ち着きを失い、犠打で進塁を許したあと、簡単に適時打を打たれた。

 福岡大会で登板した準々決勝、準決勝は連続完封しており、久々の失点。二回も先頭打者に右翼席に運ばれた。四~七回の4イニングは三者凡退に抑えるなど立ち直っただけに、立ち上がりの乱れが痛かった。

 これから来年に向けて冬季練習に入る。「球速を上げて変化球の精度も磨きたい」と来夏に向けた課題を挙げた。(酒瀬川亮介)