プロ野球のドラフト会議が23日開かれ、豊橋中央高(愛知県豊橋市)の松井蓮太朗選手(18)が巨人に育成3位で指名された。…
プロ野球のドラフト会議が23日開かれ、豊橋中央高(愛知県豊橋市)の松井蓮太朗選手(18)が巨人に育成3位で指名された。同校で家族や部員とともに中継を見守り、指名を受けると両手でガッツポーズ。「いつ呼ばれるのかな、とワクワクと不安もあったけど、うれしい」と話した。球団から電話を受けると目に涙を浮かべた。
愛知県豊橋市出身で、小学2年生で野球を始めた。身長176センチ、体重78キロ、右投げ左打ちの捕手。二塁送球タイムは最速で1.8秒を切るという強肩に加え、広角に打ち分ける技術とパワーを兼ね備えた打撃が持ち味だ。
「地元で成長し、強豪校を倒したい」と進学した豊橋中央では、1年秋から正捕手に定着。昨夏は愛知大会中に骨折で離脱したが、今夏は5番・捕手として攻守にチームを引っ張り、春夏通じて初、豊橋市内の高校では74年ぶりとなる夏の甲子園出場に貢献した。
日大三(西東京)との初戦では2安打を放ったがチームは敗れ、「大舞台で得点に絡むヒットを打てるよう、打撃をもっと磨きたい。進路はプロ一本」と引退後も練習を続けてきた。
巨人の阿部慎之助監督は現役時代は松井選手と同じ捕手。「憧れの阿部監督を超えられるような選手になりたい。打撃と守備の両立を聞きたい」と話した。育成枠からのスタートについて「下からはい上がる力を豊橋中央で学んだ。プロの世界でも発揮したい」と気を引き締めた。(松本敏博)