2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)・パラリンピックの組織委員会は22日、両大会のシンボルとなる公式ポ…

 2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)・パラリンピックの組織委員会は22日、両大会のシンボルとなる公式ポスターを発表した。

 「アイコニックポスター」と呼ばれ、これまでの各大会でも組織委員会が作成。開催都市の文化、精神を表現する内容になっている。

 組織委によると、手がけたのは2人の女性で、いずれも「イタリアを代表する気鋭のアーティスト」だ。

 来年2月6~22日に行われる五輪を担当したのは、オリンピア・ザニョーリさん。過去には米誌「ニューヨーカー」の表紙を飾ったほか、高級ファッションブランドのプラダなどともコラボしてきた、イタリア・ミラノを拠点に活動するイラストレーターだ。

 ポスターには、五輪マークから着想を得たという眼鏡をかけた人物の顔を鮮やかな色彩で描いた。「私の故郷ミラノ、心に深く刻まれたコルティナの山々を思い起こさせる」

 一方、3月6~15日に開催されるパラリンピックを担当したのは、イタリア・トリノを拠点にするイラストレーターのカロリーナ・アルタヴィッラさん。世界銀行や英紙ガーディアンなどで作品を手がけている。

 ポスターでは、パラリンピックで行われるアルペンスキー、バイアスロン、クロスカントリースキー、アイスホッケー、スノーボード、車いすカーリングの全6競技を表現した。「誰もが歓迎され、安全で、自分の存在が尊重されていると感じられる空間を思い描いた」と語っている。(遠田寛生)