ドラフト会議で年々存在感が高まっているのは独立リーグだ。昨年は122名中、本指名6名、育成10名の計16名が指名された。…

ドラフト会議で年々存在感が高まっているのは独立リーグだ。昨年は122名中、本指名6名、育成10名の計16名が指名された。

 中でも四国アイランドリーグplusはドラフト候補も多い。リーグは4チームから成るが、先頭を走るのは13年連続ドラフト指名を狙う徳島インディゴソックスだ。同チーム関係者によると、実に11名に調査書が届いているという。

 最も評価されているのは20歳の157キロ右腕・篠崎 国忠投手(修徳)だ。この1年で急激に成長して、どの試合でも150キロ台中盤の速球、140キロ近いフォークで三振を多く奪う。

 独立リーグの関係者によると、「全独立リーグの中で一番評価されている投手です」と語る。

 ドラフトは当日の流れが指名を大きく左右するが、篠崎は上位指名の可能性が高い。荒削りであるが、192センチ100キロの圧倒的な体格をした篠崎の将来性は高く評価されている。

 同じ20歳の髙橋 快秀投手(多度津)は、最速153キロを誇る速球派右腕で、フォームのバランスもよく、センスの高さを買っている球団も多い。

 中継ぎ右腕では、斎藤 佳伸投手(近大泉州)が最速155キロの速球、多彩な変化球で打者圧倒している。安藤 銀杜投手(享栄)は、最速152キロを誇る195センチの大型右腕で、ドラフト直前で急浮上した。野手ではリーグ首位打者の笹浪竜外野手(函館大柏稜)など7人がリストアップされている。

 ほかでは、独立リーグ王者となった愛媛マンダリンパイレーツの21歳・山田 空暉投手(愛工大名電)の人気が高い。今季9勝をあげた有望株だ。愛媛では山田を含め計5名が指名を待っている。

 高知ファイティングドッグスの152キロ右腕の秋本 璃空投手(常総学院)は今季37試合で7勝をマークしている。高知では、速球派左腕・渡邉 都斗投手(至学館)、今季7勝の149キロ左腕・加藤 翔汰投手(履正社)の3人がリストアップされている。

 香川オリーブガイナーズは、アメリカ帰りの148キロ左腕・八尋 大誠投手(ヤバパイ短大)の潜在能力を高く評価している球団があるという。中学までは堺イーグルスでプレーし、高校からアメリカで活動してきた25歳に吉報は届くのか。

 今年も独立旋風は吹き荒れるのか?