◇欧州男子◇ジェネシス選手権 事前(21日)◇ウージョンヒルズCC (韓国)◇7367yd(パー71)前週の欧州ツアー…

中島啓太はインドから韓国へ。練習ラウンドでドライバーの感触を確かめる

◇欧州男子◇ジェネシス選手権 事前(21日)◇ウージョンヒルズCC (韓国)◇7367yd(パー71)

前週の欧州ツアー「DPワールド インディア選手権」で中島啓太トミー・フリートウッド(イングランド)に敗れた。最終日最終組での一騎打ちで2打差の2位フィニッシュ。興奮冷めやらぬまま、その日の夜に飛行機でベトナムを経由して韓国に移動した。21日(火)の午前中にコースに現れると、精力的に18ホールの練習ラウンドを行った。

練習後、中島に逆転負けしたインドの話を向けると、「試合に本当に集中できていたので、終わった直後と移動の間はずっと頭が真っ白でした。逃したものの大きさもあり、まだ勝てないんだなという悔しい思いもあり…」と本音を吐露。「でもきのう、丸一日移動だったのでメンタルはうまく回復できました。その一日がなければポカーンとしていたかもしれない」と笑って話す。気持ちは完全に切り替わっているようだった。

フリートウッドとの熱戦を先輩に解説

一日経って頭が冷静になればなるほど、やはり世界の壁を感じざるを得なかった。「(フリートウッドに)試合中、追い詰められていたわけではないですけど、やはり差がすごくありました。2打差で食らいつけていたのか分かりませんが、そのスコア以上にもっと大きな何かの差を感じた試合でした」と中島は振り返った。

それでも、今季のPGAツアーの年間王者になったフリートウッドだけでなく、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、シェーン・ローリー(アイルランド)ら世界ランク上位選手がいる中での堂々たる優勝争いは、自信にもつながった。「フェアウェイに行ったホールはチャンスについていて、結果的にバーディになっていた。ラフに行ったところもよく耐えられていたと思います。インドが得意(昨年のヒーローインディアンオープンで優勝)と言われますけど、実際はゴルフの状態が良かっただけです」

18番パー5で2オンを狙う

今季自己最高の555ptを加算したポイントランクは21位から12位に浮上した。PGAツアーメンバー入りをかけた戦いも今週を含め残り3戦。有資格者を除くトップ10に付与される出場権争いも15位から9位と“圏内”に食い込んだ。

「先週のポイントは大きいですね。まだPGAのチャンスはあるので、あと3試合でほんと全部優勝争いするぐらいの気でいかないとダメと思っています」と最後までアクセルは緩めない。インドでは多くの選手と同じように1Wを抜いて戦っていたが、距離の長い今週は1Wでのティショットの成否が鍵になる。練習ラウンドでは、1Wの感触を念入りに確かめていた。(韓国・忠清南道/服部謙二郎)

推しであるジャイアンツカラーのヘッドカバー グリーンのアンジュレーションがキツい