(19日、第78回秋季東海地区高校野球大会準々決勝 聖隷クリストファー5―3津商) 津商の宮本昊四朗(こうしろう)選手…
(19日、第78回秋季東海地区高校野球大会準々決勝 聖隷クリストファー5―3津商)
津商の宮本昊四朗(こうしろう)選手(2年)が最速147キロの相手左腕・高部陸投手(2年)から先制適時打を含む2安打を放ち、気を吐いた。「今夏の甲子園でも活躍した好投手から、チームが3点を取れたのは自信になった」と振り返った。
一回、先頭の中尾広大選手(2年)が初球を引っ張り、いきなり二塁打。「あれで全員に火がついた」と宮本選手。内野ゴロで三塁に進めた後、宮本選手が高めの初球をはじき返し、左前へ先制適時打を放った。父でもある宮本健太朗監督の「甘い球は、初球からどんどん振っていけ」という指示が生きた。
3点を追う六回にも、先頭打者として安打で出塁すると、続く中井琉喜(るき)選手(1年)の三塁打でチーム2点目の本塁を踏んだ。
終盤は高部投手に抑え込まれ、選抜大会初出場の夢は遠のいたが、1回戦で豊川(愛知2位)に競り勝つなど、実りが多い大会になった。宮本選手は「守りを鍛え、粘る力をつければ、東海の強豪とも互角に戦えることがわかった。まずは来春の東海大会で優勝し、夏につなげたい」と抱負を話した。(本井宏人)