キケも2017年に記録していたポストシーズン1試合3発 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行わ…
キケも2017年に記録していたポストシーズン1試合3発
ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。第1打席で9試合ぶりの一発を放つと、第3打席と第4打席でも本塁打を放ち、史上11人目となるポストシーズン1試合3発を記録した。この大谷の快挙で、“10人目”に達成していた人物がファンの間で話題となっている。
その選手は、「キケ」の愛称で親しまれるエンリケ・ヘルナンデス内野手。34歳のベテランで、ドジャースのムードメーカー的存在でもあるユーティリティプレーヤーだ。“ポストシーズン男”としても知られ、今季は10試合に出場し打率.306、11安打、4打点と、いぶし銀の輝きを放っている。
キケはドジャースに在籍していた2017年、カブスとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦で1号ソロ、2号満塁弾、3号2ランで1試合3本塁打を記録。史上10人目となるポストシーズン1試合3発の快挙を成し遂げ、7打点をあげる活躍をみせた。
大谷の1試合3発でこの事実を知ったファンも多く「え、知らなかった笑」「調べたらキケも2017年にやってたんだね」「そのうちの1本は満塁ホームランなのをさっき知りました。キケは凄い」「並みいる強打者に紛れるいぶし銀のキケが好き」「ポストシーズンで大活躍するから絶対外せんのよな」と驚きと称賛のコメントを寄せていた。
ポストシーズンでは主に“恐怖の8番”としてドジャース打線に欠かせない存在となっているキケ。ワールドシリーズでも活躍に期待がかかる。(Full-Count編集部)