(第153回北信越地区高校野球大会準決勝 帝京長岡(新潟)2―1星稜(石川)) 帝京長岡の1年生エース工藤壱朗の力投がチ…

(第153回北信越地区高校野球大会準決勝 帝京長岡(新潟)2―1星稜(石川))

 帝京長岡の1年生エース工藤壱朗の力投がチームに勝利をたぐり寄せた。

 一回に先頭打者に二塁打を打たれたが、後続を3人で打ち取ると、その後も走者を出しながら粘りの投球。五、六回には三塁まで進塁を許したが、相手の拙攻にも助けられ無失点で切り抜けた。中盤からは「どんどん調子が良くなった」という直球で打球を詰まらせた。

 八回には、素早い牽制(けんせい)で一塁走者を一、二塁間に挟んでアウトに仕留めると、一塁側応援席から「工藤劇場!!」と大歓声が起きる場面も。

■「3年生のサポートのおかげ」

 試合後は「(牽制からの挟殺は)たまたまです」とはにかみながら、「勝てたのはうれしいけど、今日は走者を出し過ぎた。自分がここまで投げてこられたのは(引退した)3年生のサポートのおかげ。チームの目標は優勝なので、決勝も投げる場面が来ればエースの役割を果たしたい」と力を込めた。(井上潜)