来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季関東地区高校野球大会が18日に開幕する。センバツ出場へ大きく前進する…
来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年秋季関東地区高校野球大会が18日に開幕する。センバツ出場へ大きく前進する準決勝進出をかけた争いが、いよいよスタートする。
大会初日のカードは以下の通り。
下妻一(茨城2位)-浦和学院(埼玉2位)
専大松戸(千葉1位)-文星芸大付(栃木2位)
横浜(神奈川1位)-高崎商大付(群馬2位)
埼玉準優勝の浦和学院は、大会初出場の下妻一と対戦。3年ぶりの出場だが、2022年は初戦で横浜と対戦して敗れている。4強入りした21年以来の関東大会白星を狙う。勝てば、スーパーシードの山梨学院(山梨1位)と対戦することが決まっている。センバツ当確の4強をかけた大一番のためにも、初戦は絶対に勝ちたいところだ。
背番号1の伊藤 漣投手(2年)は県大会すべての試合で先発。途中から遊撃手に回ることが多く完投こそないが、5試合21.3回を投げて防御率は1.69と安定している。関東大会初戦での伊藤の投球がカギを握りそう。
今年の春の関東大会準優勝の専大松戸、昨年秋の覇者・横浜の初戦にも注目したい。