(16日、プロ野球クライマックスシリーズ最終ステージ 福岡ソフトバンクホークス3―0北海道日本ハムファイターズ) ソフ…
(16日、プロ野球クライマックスシリーズ最終ステージ 福岡ソフトバンクホークス3―0北海道日本ハムファイターズ)
ソフトバンクの柳田悠岐が一振りで試合を決めた。八回1死一、二塁。カウント1―1から、外角高めのストレートを左翼方向へ流し打ち。打球はフェンスを越えて、値千金となる先制の3点本塁打となった。
「アドレナリン、マックス! とにかくピッチャーが踏ん張っている中で得点することができて良かった」。七回までは日本ハム先発の福島蓮に2安打無得点に抑えられていた。2番手の上原健太の代わりばなを、完璧にとらえた。
プロ15年目のベテランは、この1本でクライマックスシリーズ通算10本目の本塁打。かつてのチームメートの内川聖一さんの最多記録に並んだ。今季は4月の右脛骨(けいこつ)骨挫傷でシーズンの大半を棒に振ったが、大一番で存在感をみせるあたり、さすがだ。
これで、アドバンテージの1勝を含めて最終S3勝とし、日本シリーズ進出まであと1勝とした。投手陣が最少失点に抑え、打線が試合終盤に相手投手をとらえる。「あそこで打つのがスーパースター。一気にいきたいですね」と、小久保裕紀監督は3戦での最短突破をもくろむ。(福角元伸)
■「内容よりゼロで」
有原(ソ) 粘りの投球で6回無失点。「内容よりも、とにかくゼロで抑えるのがテーマ。走者は出したが、なんとか投げ切れた」