聴覚に障害のあるアスリートが競う国際的な総合スポーツ大会「東京2025デフリンピック」(11月15~26日)をPRする…

 聴覚に障害のあるアスリートが競う国際的な総合スポーツ大会「東京2025デフリンピック」(11月15~26日)をPRする全国キャラバン隊が13日、茨城県茨城町長岡のショッピングセンター「イオンタウン水戸南」を訪れた。

 デフリンピックは1924年にフランス・パリで始まり、日本では初めての開催。全日本ろうあ連盟が主催するキャラバンカーは12日に茨城県内に入り、競技の見どころや手話などをPRしてきた。

 キャラバン隊に参加する茨城町聴覚障害者協会の宮田茂樹会長(54)は、手話を使って「デフリンピックは100年の歴史があるが認知度は低い。みなさんに知ってほしい」と呼びかけた。大会の金メダルのレプリカ展示や、ミニ手話教室もあり、手話を学んだ小学6年の日向(ひなた)一花(いちか)さんは「慣れないけど、話せるよう練習したい」と語った。

 キャラバン隊は18日まで県内各地で活動し、最終日は下妻市のイオンモール下妻でイベントを開く。東京大会は21競技が実施され、70~80の国と地域から選手約3千人が参加。県出身ではテコンドーの星野萌選手らが出場予定だ。(後藤隆之)