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 10月12日、日本各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第2節12カードが行われた。

 千葉ジェッツはホームのLaLa arena TOKYO-BAYで仙台89ERSと対戦。第3クォーター終了時点では6点ビハインドだったが、第4クォーターに27-8と圧倒し80-67で逆転勝利を収めた。元NBA選手のナシール・リトルが20得点の活躍。千葉Jは開幕から無傷の4連勝をマークした。

 前年王者の宇都宮ブレックスもホームで島根スサノオマジックを93-76で下し、開幕4連勝を飾った。2シーズン連続MVPのD.J・ニュービルが19得点8リバウンド8アシストと存在感を示し、2試合連続で2桁点差をつける快勝。15日二予定されている千葉Jとの無敗対決へ向けて弾みを付けた。

 また、広島サンプラザホールでは、レバンガ北海道が最大32点差をひっくり返す大逆転劇を見せた。広島ドラゴンフライズを相手に第1クォーターだけで38失点と苦しい立ち上がりだったものの、富永啓生が3ポイント6本を含む24得点と大爆発。1点ビハインドで迎えた試合終了間際には、市場脩斗がブザーとともにプットバックで逆転の2ポイントをねじこみ、98-97で3連勝を飾った。

 西地区では名古屋ダイヤモンドドルフィンズが大阪エヴェッサに87-70で快勝し、リーグトップの長崎ヴェルカに並ぶ3勝目をマークした。富山グラウジーズは川崎ブレイブサンダースを88-78で下し、トレイ・ケルが3ポイント6本の成功を含む36得点を挙げる活躍。“京滋ダービー”に臨んだ滋賀レイクスは游艾喆が13得点13アシストのダブルダブル、ザック・オーガストが移籍後最多となる21得点を挙げ、今シーズン初白星をつかんだ。

 優勝経験を持つ強豪同士の対戦となった沖縄サントリーアリーナのGAME2は、琉球ゴールデンキングスに軍配。アルバルク東京は東アジアスーパーリーグ(EASL)も含め開幕5連敗となった。

 B1リーグ試合結果一覧は以下の通り。

■10月12日のB1結果


広島ドラゴンフライズ 97-98 レバンガ北海道

千葉ジェッツ 80-67 仙台89ERS

横浜ビー・コルセアーズ 88-91 ファイティングイーグルス名古屋

富山グラウジーズ 88-78 川崎ブレイブサンダース

茨城ロボッツ 56-76 群馬クレインサンダーズ

宇都宮ブレックス 93-76 島根スサノオマジック

越谷アルファーズ 64-75 アルティーリ千葉

三遠ネオフェニックス 91-74 サンロッカーズ渋谷

シーホース三河 94-76 秋田ノーザンハピネッツ

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 87-70 大阪エヴェッサ

滋賀レイクス 92-71 京都ハンナリーズ

琉球ゴールデンキングス 82-76 アルバルク東京

【動画】32点差をひっくり返す大逆転劇…広島vs北海道のハイライト映像