秋季近畿地区高校野球滋賀県大会(県高校野球連盟主催、朝日新聞社後援)の決勝が11日、大津市のマイネットスタジアム皇子山…

 秋季近畿地区高校野球滋賀県大会(県高校野球連盟主催、朝日新聞社後援)の決勝が11日、大津市のマイネットスタジアム皇子山であった。近江が彦根東を14―4で下し、2年ぶり15回目の優勝。3位決定戦は、滋賀学園が近江兄弟社を延長十回タイブレークの末に5―1で破った。両試合で満塁本塁打が飛び出した。

 近江、彦根東、滋賀学園の3校は、18日から奈良県のさとやくスタジアムである近畿大会に出場する。近畿大会は来春にある選抜大会の出場校の選考材料になる。

 決勝は、近江が三回、杉浦憂志朗選手(1年)の逆転満塁本塁打を含む7連打の猛攻で優位に立った。杉浦選手は「近畿大会でもチームの勝利を第一に、絶対に打ってやるという強い気持ちでがんばる」。杉本将吾主将(2年)は「先輩の思いを背負って甲子園をめざす」と話した。28年ぶりの優勝を狙った彦根東のエース垣谷理公投手(2年)は「気持ちで負けないピッチングをして、甲子園出場をつかみたい」と抱負を語った。

 3位決定戦は、滋賀学園が延長十回、中野壮真選手(2年)の満塁本塁打で勝った。中野選手は公式戦初本塁打。「何がなんでも、チーム一丸となって甲子園に行く」と試合後に話した。大会を通して力投した近江兄弟社のエース国友大輝投手(2年)は「追い込みまくって、春、夏に挑んでいきたい」と前を向いた。(仲程雄平)