CS1号を放った日本ハム・郡司は新庄監督とハイタッチ(C)産経新聞社 クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ…

CS1号を放った日本ハム・郡司は新庄監督とハイタッチ(C)産経新聞社
クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージが10月11日に開幕。パ・リーグは2位の日本ハムが本拠地エスコンフィールド北海道で、3位のオリックスを迎え撃った。日本ハムは2回に万波中正が先制タイムリーを放った。
【動画】初球を狙い打ち!日本ハム・郡司裕也の豪快なCS1号をチェック
追加点は27歳ユーティリティの一振りから生まれた。4回。併殺打でチャンスが萎んだかに思えた二死無走者から5番・郡司裕也が初球を狙い打った。オリックス先発・山下舜平大の135キロ、浮いたフォークを左翼席に運んだ。
会心の一発にバットを放り投げ、雄叫びを上げた郡司。2回には右翼フェンス直撃の二塁打で、先制のホームを踏んだ。昨年のCSは16打数無安打。その雪辱とも言える豪打を連発してみせた。
今季は本職の捕手だけでなく、一塁、三塁、左翼、中堅も守った。新庄剛志監督も「「この選手抜きでは、今年は難しかった」と語ったほどの存在感を放つ。中継局の『NHK-BS』で解説を務めた日本ハムOBの田中賢介氏は「捕手の特権ですよね。配球を読めるのはズルい」と褒めちぎった。
SNS上でファンも大盛り上がり。「持ってるなあ!」「えっっっっっぐ」「嬉しすぎる」「北の破壊王郡司」「本当に移籍して良かったね!」など称賛のコメントが集まった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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