同点の8回から3イニングを完全投球【MLB】ドジャース 2ー1 フィリーズ(日本時間10日・ロサンゼルス) 圧倒的な投球…

同点の8回から3イニングを完全投球

【MLB】ドジャース 2ー1 フィリーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)

 圧倒的な投球で勝利を手繰り寄せた。ドジャースの佐々木朗希投手は9日(日本時間10日)、本拠地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第4戦で、1-1の同点で迎えた8回から登板。延長10回までの3イニングを投げ無安打無失点、走者を1人も許さない快投を見せ、試合の流れを完全に引き寄せた。

 8回、佐々木はシュワーバー、ハーパー、ボームを8球で三者凡退に仕留めると、スタンドからは“朗希コール”が巻き起こった。9回も続投し、マーシュを二ゴロ、リアルミュートを100.2マイル(約161.2キロ)の速球で空振り三振、ケプラーも三飛に抑え、メジャー初の回跨ぎ登板でも圧倒的な存在感を示した。

 延長10回もマウンドに立った佐々木は、カステヤノスを三ゴロ、ストットを見逃し三振、ターナーを右翼へのライナーに仕留め、三者凡退で締めくくった。ポストシーズンの大舞台での完璧な投球に、味方ベンチからも盛大な拍手が送られた。

 試合後、チームメートたちからは称賛の声が相次いだ。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者によると、アレックス・ベシア投手は「彼は今夜素晴らしかった。とにかく(狙い通りに)投げ切っていた。99、100マイルを出して、スプリットは素晴らしかった。彼が歴史に名を残すよ」とその内容に太鼓判を押した。

 さらに、エンリケ・ヘルナンデス内野手も「アンビリーバブルだね。数週間前に話していたんだけど、彼がこの瞬間を迎える1人になるかどうか僕らにはわからなかった。彼を称賛しないとね。彼が味方で良かった。何と言う才能なんだ。僕にはそれしか言えないよ。なんて才能だ」と語り、若き右腕の躍動に感嘆の言葉を並べていた。(Full-Count編集部)