イングランドFA女子スーパーリーグのエバートンFCウィメンが、所属選手たちによる日本食の紹介オフムービーを公開した。 …

 イングランドFA女子スーパーリーグのエバートンFCウィメンが、所属選手たちによる日本食の紹介オフムービーを公開した。

 マージーサイド州リバプールをホームタウンとするエバートン。女子チームには2024年夏にウェストハムから加わったMF林穂之香に続いて今夏、レスター・シティからFW籾木結花、BKヘッケンFFからDF北川ひかる、三菱重工浦和レッズレディースから石川璃音と、なでしこジャパンの面々が加入。多くの日本人選手がプレーするFA女子スーパーリーグの中で最大派閥(計4人)となっている。

 そのエバートンの女子チームに所属する4人の日本人選手たちを「ジャパートン」と称し、クラブが「ジャパートンが日本の伝統的な料理にブルースを紹介しました!」との試食会オフムービーを撮影した。

 テーブルの上に並べられたのは「肉じゃが」「おにぎり」「お好み焼き」という日本の伝統的かつB級グルメと言える品々。興味津々ながら恐る恐る口にする他のチームメイトたちに対して、日本人を代表して海外生活6年目に突入している籾木が流暢な英語でメニューを説明。北川、石川の2人もイギリス製の日本食を口にして「Good!」と笑顔で合格点を与えている。

■「ジャパートン馴染んでますね」

 この“ジャパートン”による日本食紹介オフムービーは、SNS上でも話題となり、日本人ファンから「ジャパートン馴染んでますね」「璃音、元気そうで良かった 籾木さん、英語上手い 尊敬する」「もみきっちゃん、英語ペラペラ」「いかがですか?ぜひ、日本に遊びに来てください!」「お好み焼きと肉じゃがとおにぎりか ナイフとフォークでお好み焼きは新しい」などの声が寄せられている。

 現在、開幕から第5節までを終えているFA女子スーパーリーグは、7連覇を狙うチェルシーFCウィメンが勝点13(4勝1分け)で首位に立ち、マンチェスター・シティWFCとトッテナム・ホットスパーFCウィメンの2チームが勝点12(ともに4勝1敗)で追うという序盤戦になっている。その中でエバートンFCウィメンは、勝点4(1勝1分け3敗)の9位と低迷。肉じゃが&おにぎり&お好み焼きの日本食パワーでの巻き返しが期待される。

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