10月9日、プロ志望届け提出が締め切られ、高校生は124名が提出した。 9日、ドラフト1位候補に挙がる最速158キロ右腕…

10月9日、プロ志望届け提出が締め切られ、高校生は124名が提出した。

 9日、ドラフト1位候補に挙がる最速158キロ右腕・石垣 元気投手(健大高崎)が取材に応じた。

 U-18ワールドカップ終了後、しばらく休んでいたが、1週間空けてから練習を再開。

 調査書はNPB全12球団から届き、ここまでほぼ毎日、プロ球団の面談、メディア取材、練習という慌ただしいスケジュールを送っている。

 ドラフトも近づき、プロ野球中継も自分だったらどういう配球をするのか、自分に置き換えて見るようになった。

 取材日でも強めのキャッチボールを行い、ツーシーム、チェンジアップの練習を行った。さらに球種を増やして投球の幅を広げたい思いがあるという。そしてルーティンの初動負荷トレーニングも毎日行い、鍛錬を重ねている。

 MLB球団が石垣を高評価する記事も見られたが、「とても光栄なことですが、まだ体が全然勝負できるレベルではない。日本のプロ野球で活躍することは小さい時からの目標でした」とNPBを目指すことを表明した。

 ドラフトまで「プロに入るのが目標ではないので、ドラフトに選ばれてからスタートラインだと思っているので、まだドラフトまで日にちがあるので、日頃の生活を大事にしながら、ドラフトに臨みたいと思います」と語った。

 各球団のドラフト会議では石垣を1位候補に挙げる球団もいくつかある。石垣は同校初のドラフト1位指名を叶えることができるのか。