2025年秋季の第157回九州地区高校野球鹿児島県予選は9日、準決勝が行われ、神村学園と出水中央が決勝に進出。25日から…

2025年秋季の第157回九州地区高校野球鹿児島県予選は9日、準決勝が行われ、神村学園と出水中央が決勝に進出。25日から宮崎で開催される九州地区大会(17日抽選)への出場が決まった。

 神村学園-樟南の強豪対決では、神村学園が7回コールドの8対0で快勝を収めた。2回に3点を先制すると、5回に5点を挙げて勝負をつけ、2023年春の準々決勝で樟南に敗れて以降、23年夏初戦から続いていた県内「春夏秋」大会の連勝を37に伸ばした。

 徳之島-出水中央は、8対7で出水中央が9回サヨナラ勝ちを収めた。5対4で迎えた9回表に3点を失って一時は逆転を許したが、その裏に3点を奪い返す、ミラクル劇を見せての逆転サヨナラ勝ちだった。

 11日に決勝が予定されている。