11日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが開催され、セ・リーグ2位のDeNAは巨人とファイナルステージ進…

11日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが開催され、セ・リーグ2位のDeNAは巨人とファイナルステージ進出をかけて戦う。

 頼れる主砲が帰ってくる。DeNAはキャプテンの牧 秀悟内野手(松本第一―中央大)が8日の日本通運戦で一軍に合流した。今季は5月に月間MVPを受賞し、好調を維持していたが、8月上旬に左手親指手術のため離脱。昨シーズンのCSでは再三の好守に第6戦では菅野 智之投手(東海大相模―東海大)から9回に勝ち越しの適時打を放つなど、下剋上の日本一に貢献し、今シリーズでも活躍が期待される。8日の試合でも2安打を放つなど順調な回復ぶりを見せていた。また9月27日に抹消されていたエース左腕・東 克樹投手(愛工大名電―立命館大)もCS復帰が見込まれ、先発が予想されている。投打の軸が完全復活で阪神の待つファイナルステージに勢いをもたらすことが出来るのか。

 対する巨人も右脇腹痛で抹消されていた吉川 尚輝内野手(中京―中京学院大)が6日のSUBARU戦で先発出場を果たした。シーズン序盤は打撃好調で、岡本 和真内野手(智弁学園)が怪我で離脱していた際には4番も任されていた。しかし9月中旬に登録抹消されると、以降は二軍でリハビリ生活が続いていた。吉川が万全の状態で復帰となれば、守備力含めても大きな戦力となるだろう。

 両チームともにファーストステージ突破に向けた「ラストピース」が揃った。怪我から復活した選手たちの活躍が、短期決戦の命運を握っているのかもしれない。