【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 0ー0 ガンバ大阪(10月5日/メルカリスタジアム) …

【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 0ー0 ガンバ大阪(10月5日/メルカリスタジアム)
鹿島アントラーズのFW鈴木優磨の顔面と相手GKの肩が激突。頭部に負ったダメージを負いながらもプレー続行する姿にファンから心配の声が集まった。
J1リーグ第33節で鹿島とG大阪が対戦。後半開始早々の47分のことだ。
鹿島のFWエウベルが左サイドからクロスを蹴り込むと、これに反応した鈴木とガンバ大阪のGK一森純が空中で接触した。ボールは一森がガッチリとキャッチしたが、この時に鈴木の顔面と一森の肩が直撃。鈴木は頭部に衝撃を受けながら吹き飛ばされ、その先にあったポストに頭を激突しそうになった。
解説・水沼貴史氏は「一森も大丈夫ですかね。鈴木優麿の顔と一森の肩ですかね。その後ポストによく当たらなかったですね。頭と肩なので、鈴木優麿には相当ダメージがあったと思います。脳震盪みたいな形だったらポストに直撃していてもおかしくなかったですけど、よく止まったというか。すごい」とコメントした。

主審やスタッフらが駆け寄るも、しばらくして2選手は無事に立ち上がり、握手をかわした。その後、頭部にダメージを受けた鈴木は一度ピッチの外に出たが、再びポジションに戻ってプレーを再開させた。
ファンはSNS上で「大丈夫?」「頭は無理するな」「どれだけ丈夫なのか」「脳震盪を起こしていなければいいが」「優磨飛び込まないで勢い殺したな…多分衝撃はけっこうくらっているだろうけど…」「脳揺れてそうだけど大丈夫か?」「頭吹っ飛んだぞ」「頭打ってるのに行くのね鈴木優磨」「脳震盪とかならんか?」と心配の声を送っている。
なお、鈴木は81分にMF荒木遼太郎と交代するまでプレーし、一森はフル出場して後半アディショナルタイムにはPKをストップした。激しいボディコンタクトが発生した試合は、0ー0の痛み分けに終わっている。
(ABEMA de DAZN/Jリーグ)