大谷翔平が佐々木朗希のプロ初セーブを“アシスト”した(C)Getty Images ドジャースが現地時間10月4日、フィ…

大谷翔平が佐々木朗希のプロ初セーブを“アシスト”した(C)Getty Images

 ドジャースが現地時間10月4日、フィリーズとの地区シリーズ第1戦に5-3で先勝した。1点を追う7回二死一、二塁からテオスカー・ヘルナンデスが逆転3ラン。ポストシーズン初登板初先発で6回3失点と粘った大谷翔平が勝利投手となった。

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 その大谷は、後輩のプロ初セーブもアシストした。9回二死からの第5打席。それまで4打席連続三振だったが、初球にバントの構えを見せた。これに慌てたのか、フィリーズ守護神のジョアン・デュランの100マイル(約161キロ)はボールに。その後もタイムを取り、バッターボックスを外し、敵地のブーイングお構いなしの“時間稼ぎ”に打って出た。

 地元メディア『Dodger Blue』は公式Xで、「大谷翔平が9回にバントの構えを見せたのは、デーブ・ロバーツ監督から、佐々木朗希が肩を温める時間を稼ぐように頼まれたからだと話した」と伝えた。大谷は結局、四球を選んで出塁。佐々木の準備時間を増やした。

 新クローザーは中継した『NHK-BS』の試合後インタビューに応じ「(9回一死からの準備は)びっくりした」と振り返りながら「走者も出て、時間もできたので、そこは自分のペースで(肩を)作りました」と先輩の出塁に感謝していた。

 打席とブルペン。距離は離れていても、ともに岩手県出身の2人の間には、確かな信頼があった。日米ファンも感動した様子で「オオタニは究極のチームプレイヤーだ」「なんて素晴らしいチームメイトだ」「ピッチャーならでは、そして先輩カッコいい!」「岩手の絆」「セーフティバントやタイムを取る姿はなんか泣けた」「大谷さんの四球に応えた朗希もすごい」といった声がSNS上にあふれた。

 また、「勝:大谷」「S:佐々木」の並びにも「カッコよすぎだろおおおおお」「こんな日が来るなんてね」「こんなに嬉しい日はない」「岩手出身のワイ歓喜です」などと、感慨に浸る人が続出していた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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