第78回秋季千葉県高校野球大会(県高校野球連盟など主催)の準決勝が4日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場であった。…

 第78回秋季千葉県高校野球大会(県高校野球連盟など主催)の準決勝が4日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場であった。専大松戸と中央学院が決勝に進み、5日午前9時から同球場で対戦する。両校は18日から山梨県で開かれる関東大会に出場する。(武田百花)

■専大松戸が5回コールドで圧勝

 専大松戸が八千代松陰を11―0(5回コールド)で破り、2年ぶり4回目の関東大会進出を決めた。

 専大松戸は一回、主将・高貝規仁の適時打で先制。走ってはバントを決める緻密(ちみつ)な攻撃で、二回に3点、三回に5点を加えてリードを広げた。エース門倉昂大は五回完封で相手を寄せつけなかった。

 敗者復活戦から勝ち上がり勢いに乗った八千代松陰は、予選で敗れた相手に再度挑んだ。四回に満塁のチャンスを作ったが得点につなげられず、雪辱を果たせなかった。

 専大松戸の持丸修一監督は「相当練習してきたバントはよくできていた」とする一方、「得点より防御」の野球を目指す中で「満塁は作ってほしくなかった」と課題も口にした。主将の高貝は「バントを決めてチャンスで一打という良い打線だった。目標は関東大会で勝ち進んで選抜大会に出ることなので、気をひきしめたい」と話した。

■中央学院もコールドで木更津総合破る

 中央学院が木更津総合を7―0(8回コールド)で破り、関東大会への切符をつかんだ。

 1点ずつ着実に点を重ねた中央学院は八回1死一、二塁、佐野聖斗の三塁打で2点を追加し、勝負を決めた。堅い守備で、二回裏からマウンドに上がった池田拓斗をもり立て、反撃の糸口を与えなかった。

 県大会初戦から粘り強さを武器に接戦を制してきた木更津総合は、5人で継投するも中央学院打線を抑えられなかった。

 中央学院の相馬幸樹監督はチームを「未完成だ」といい、「キーは投手陣。関東大会に向けてディフェンスを鍛えていきたい」と次を見据えた。この日3安打の佐野は「チャンスを作ってくれた仲間に感謝。優勝を目指して勝ちに行きたい」と2年ぶり4回目の優勝を目指す。