今週の日曜日は、東京競馬場で毎日王冠(GII)が行われます。 毎日王冠は多くの実力馬が秋のGIへのステップレースとし…

 今週の日曜日は、東京競馬場で毎日王冠(GII)が行われます。

 毎日王冠は多くの実力馬が秋のGIへのステップレースとして出走してくることで知られる重賞でスーパーGIIとも言われる一戦です。そのため、レースレベルが高くなる傾向にありますし、そこで勝ち負けするには高い能力を備えていることが必要になります。

 過去10年の毎日王冠では5番人気以内の馬が10勝2着10回3着7回と良績を残しています。レベルの高いメンバーが集まる一戦で上位人気に支持されるのは、それだけの実績がある実力馬と言えますし、トップレベルでも通用する能力を持っている馬が順当に結果を出しているのではないでしょうか。

 ちなみに、過去10年の毎日王冠において6番人気以下で馬券に絡んだのは18年キセキ、16年ヒストリカル、15年イスラボニータの3頭。この内、キセキとイスラボニータはGI優勝馬。16年のヒストリカルはGIでの勝ち鞍はありませんでしたが、重賞を勝った実績はあった馬でした。毎日王冠で6番人気以下の馬でも重賞(特にGI)で勝ち鞍のある馬には注意が必要と言えそうです。

 比較的平穏な決着が目立つ毎日王冠で、はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆1番人気と3歳馬の活躍目立つ

 今週の毎日王冠でAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるサトノシャイニングでした。

 週初の本命候補3頭には挙がっていなかった本馬ですが、その予想が一転しサトノシャイニングに高評価が与えられました。

 今年のクラシックでは皐月賞(GI)で5着、日本ダービー(GI)で4着と世代トップクラスの能力を示している本馬。

 日本ダービーで優勝したクロワデュノールは次走で海外重賞を制覇。同3着馬ショウヘイと同5着のエリキングは神戸新聞杯(GII)で連対。同6着のミュージアムマイルはセントライト記念(GII)で優勝するなど、今年の日本ダービーで上位に入線した馬は次走で結果を残していますし、サトノシャイニングにも同様の結果を期待したいところです。

 過去10年の毎日王冠では1番人気の馬が8勝2着1回と圧巻の結果を残しています。サトノシャイニングは想定オッズで1番人気になりそうですし、このデータはプラス材料と言えます。また、直近の毎日王冠では3歳馬の活躍も目立ちます。

 19年以降の毎日王冠では6レースの内5レースで3歳馬が優勝しています。3歳馬が勝利していないのは22年のみですが、この年の毎日王冠は3歳馬の出走がありませんでした。よって、19年以降の毎日王冠は3歳馬が出走してくれば、いずれかの馬が勝利しているということになります。今年の毎日王冠で3歳馬はサトノシャイニングのみ。1番人気や3歳馬が強いというデータに当てはまる唯一の馬ですし、力通りに走れば自ずと結果はついてくるはずです。