森は大型内野手として期待を集めている(C)産経新聞社 井上一樹監督が就任1年目となった中日の戦いが終わった。 63勝78…

森は大型内野手として期待を集めている(C)産経新聞社

 井上一樹監督が就任1年目となった中日の戦いが終わった。

 63勝78敗2分けで4位。上林誠知の躍進、助っ人ジェイソン・ボスラーの長打力など明るい材料を示しながらも、あと一歩のところでCS争いに手が届かなかった。

【逸材発掘】未来の四番候補筆頭!?「5年後には掛布雅之さんのような打者になれる」中日にいる逸材がヤバかった…

 一方でチームで光る逸材に関して球界内からも考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は10月3日に自身のYouTubeチャンネルに「【逸材発掘】未来の四番候補筆頭!?『5年後には掛布雅之さんのような打者になれる』中日にいる逸材がヤバかった…」と題した動画を更新。ルーキー内野手の森駿太に関して独自の考察を加えている。

 桐光学園から24年3位入団、森といえば1メートル88センチ、93キロと恵まれた体格からなる豪快なバッティングが注目されている。今季ウエスタン・リーグではリーグ2位の9本塁打をマーク。9月下旬から1軍に昇格、三塁スタメンで起用され、プロ初安打も含む打率2割と左の長距離砲として今後の成長が期待されている。

 高木氏も森に関しては「いいバッティングしてるな!」と第一声。特徴に関しては「パンチ力があるということと膝の使い方がうまい」とした。「バンテリンでもテラス席は(来季)できるから 未来の4番候補だろうな」と来季は「ホームランウイング」(仮称)といわれる、テラス席が増設されることもあり、長打力を持つ森は、より注目の存在になるとした。

 その上で「引っ張ることはできるけど、流すことはできるのかな」と今後は広角に打つことも課題になってくるとした。

 さらに「魅力はあるよ 膝のやわらかさ 抜かれてても最後まであきらめないフォローの使い方だとか」「非凡なものがある」と称賛の言葉が続いた。

 プロ野球選手のタイプでいえば「フォローの大きさとか膝の使い方が掛布さんに似ているな」とミスタータイガースのような名選手になりうるとも指摘。今後はチームの4番候補、中軸を担う存在として成長が期待されるとした。
 
 ただし、サード守備に関しては「相当ノックを受けないといけない 球際というか 一つ一つ丁寧に仕上げていく」必要もあるとした。

 長く低迷するチームにとっても高卒野手の育成は先の常勝軍団を見据えても大事なピースとなる。高木氏も「使いたくなる選手」と今後の育成が楽しみとした。

 すでにプロ初安打もマークした背番号31の成長曲線が引き続き、注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【動画】中日ドラ3ルーキーの森駿太はプロ初安打で力強い打撃を見せた

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