中日8年目右腕・石川 翔投手(青藍泰斗)が戦力外となった。石川がドラフト候補として注目されるようになった2年春(16年)…

中日8年目右腕・石川 翔投手(青藍泰斗)が戦力外となった。石川がドラフト候補として注目されるようになった2年春(16年)の春季関東大会だ。

 強豪・前橋育英戦で先発した石川は2.1回で4失点となったが、しなやかな腕の振り、体全体を使った躍動感のある投球フォーム、最速145キロながら伸びのある球質にスカウトたちは高評価した。

 そして最後の夏は最速151キロの速球、切れ味鋭いスライダ―で圧倒する投手へ成長した。甲子園出場はなかったが、ドラフト前は12球団から調査書が届き、中日から2位指名を受けた。

 ただプロ入り後は故障続きだった。1年目は一軍登板するが、肘、肩の故障を繰り返す日々だった。躍動感のあるフォームによって並外れた速球を投げ込んでいたが、反動が大きく、体への負担が大きいフォームだった。

 そのため150キロを越える速球を投げ込んで圧倒しても、すぐに故障が再発した。23年3月にはトミー・ジョン手術も受けた。それでも今年は常時150キロ前半・155キロをマークし、速球はさらに速くなったが、18.2回を投げ、16四球、防御率7.71とコントロールが荒れ、思い通りの投球が出来なかった。

 本人は現役続行を目指している。