◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 初日(2日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)◇晴れ(2509…
◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 初日(2日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)◇晴れ(2509人)
出水田大二郎が6バーディ、1ボギーの「66」でプレーして5アンダーとし、2019年「ANAオープン」以来6年ぶりの首位発進を決めた。
「ここ最近は(左手が右手の下に来る)クロスハンドで打っていたが、パッティングにいろいろ悩んでいた。練習していてしっくり来ていなかった。どうしようかなと思っていた」
開幕前日のパッティンググリーンでヒントを得た。地元・鹿児島で女子プロ横峯さくらの父、良郎氏が主宰するジュニアゴルフ教室「めだかクラブ」でともに腕を磨いた幼馴染の帯同キャディから「この握りで昔めっちゃ決めていたことがある」と右手人差し指と中指でグリップを握る形を見せられた。
出水田は「やってみようかなって、やってみたらめちゃめちゃフィーリングが良くなった。そのグリップでいったら出球が安定したし、転がりも良くなった。自分は右手が邪魔しちゃうので、力感が取れてスムーズになった。思った通りに全部打てて、それが全部決まってくれた」と笑顔を見せた。
前半2番(パー5)で5mを決めてバーディ、8番(パー3)も5Iで5mにつけてバーディを奪った。悩んでいたパッティングが嘘のように決まった。当時の教室ではアニメ・妖怪人間ベムの登場キャラクターで3本指のベラから、ベラグリップと呼ばれていたという。
「パターのグリップはクロスハンドにしたり、違うなって思ったら変えたり。パターに関しては変えるのに慣れすぎている。あした、またフィーリングが変わってクロスハンドになっているかもしれない」
まだ試行錯誤の段階だが、初日は“奇策”が見事に的中した。2018年「RIZAP KBCオーガスタ」以来となる、7年ぶりツアー2勝目に期待がかかる。(愛知県みよし市/玉木充)