メッツを“勝利”に導けずに批判の矛先を向けられているソト(C)Getty Images 優勝を期待された“金満球団”の大…

メッツを“勝利”に導けずに批判の矛先を向けられているソト(C)Getty Images

 優勝を期待された“金満球団”の大失速にハレーションは広まった。現地時間9月28日、メッツは、敵地マイアミで行われたマーリンズとのレギュラーシーズン最終戦で0-4と敗北。レッズとの直接対決(2勝4敗)の成績差でポストシーズン(PS)進出を逃した。

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 オフに、フアン・ソトと大谷翔平(ドジャース)を上回る歴代最高となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時のレート)の契約を締結したメッツは、総年俸3億4000万ドル(約505億円)に及んだ大型補強を展開。39年ぶりの世界一に向けた期待は否応なしに膨らんでいた。しかし、6月時点でリーグ最高勝率を誇っていたチームは、怪我人が相次いだ夏場以降に急失速。ワールドシリーズはおろか、PSにすら進出できない失望のシーズンとなった。

 当然ながら批判の矛先を向けられるのは、“史上最高の契約”を手にしたソトだ。個人としては、シーズン序盤こそスランプに陥ったものの、最終的に打率.263、152安打、43本塁打、105打点、OPS.921をマーク。さらに38盗塁で盗塁王のタイトルも獲得し、メッツ史上初となる「40-30(40本塁打、30盗塁)」も達成。契約に見合うだけの存在感を放った。

 しかし、チームが勝てなかったがために26歳の怪物打者は猛反発を受けている。

 米スポーツ専門局『ESPN』の元記者で、ジャーナリストのリッチ・アイゼン氏は、自身のYouTubeチャンネル『The Rich Eisen Show』において「ニューヨークを『メッツの街だ』と言って、メッツから莫大なカネを貰ったのに、プレーオフにすら出られない。本当に嘆かわしいね」と糾弾。そして、ソトが最終戦後に「勝つために何を変えるべきか」と問われた際に、「変えるべきは勝つことだけ」と答えたことに対しても辛辣な意見を寄せた。

「彼は一体何を言っているんだ……。なぜ勝てないかを聞かれているのに、その答えが『勝つだけ』なんて。彼は『少なくとも自分はやるべきことをやった』と思っているんだろうね。だから、何が悪かったのかがピンときてないんだろう。それか、ソトは勝てない原因になんて興味がなくて、カネの話しか理解できないのかもしれない。きっと10月はヨットを楽しむよ。彼の態度は本当に胃がもたれるぐらいに腹立たしい」

 必要とされた“チームとしての結果”を残せず、心象を悪くした感が否めないソト。ゆえに来季は今季以上に“世界一”を求められそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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