1日、阪神は7選手の戦力外通告を行った。その中に21年ドラフト1位の森木 大智投手(高知)の名前があった。 森木は高知中…
1日、阪神は7選手の戦力外通告を行った。その中に21年ドラフト1位の森木 大智投手(高知)の名前があった。
森木は高知中時代、軟式ながら最速150キロをマークした速球派投手だった。全国大会の決勝戦で投げあったのは秀光中の伊藤 樹投手(仙台育英-早稲田大)だった。中学生ながら民放も特集するほどの逸材で、多くの関係者が高校、プロでの大飛躍を願った。
高校では甲子園出場こそなかったが、3年春に四国大会優勝を収め、最速154キロをマークしている。市和歌山・小園 健太(DeNA)、明桜・風間 球打(ソフトバンク)とともに21年の高校生BIG3と評され、総合力は森木がNO.1という評価があった。
同年のドラフトでは、ハズレ1位で阪神が交渉権を獲得した。プロ1年目はファームで150キロを連発するなど、順調にレベルアップを見せ、一軍では2試合に登板した。しかし2年目以降は一軍登板なしに終わり、今季は14試合で14.1回を投げ、18四球、防御率13.81。与四球率11.30と崩れた投球フォームを修正できなかった。二軍最後の登板となった9月9日のオリックス戦では1回4四球、2失点に終わっている。ストレートは常時140キロ後半・最速150キロをマークしているが、阪神4年目で輝きを取り戻すことができなかった。
高校時代の雄姿を知るファンからこのままでは終わってほしくない声も多い。現役続行はなるのか。