9大会連続のラグビーワールドカップ出場を目指す世界ランキング24位のカナダ代表は、地元バンクーバーで現地時間3日、ニュージーランドから遠征してきたマオリ・オールブラックスと対戦し、9-51で敗れた。 BCプレイススタジアムに、カナダ国内で…

 9大会連続のラグビーワールドカップ出場を目指す世界ランキング24位のカナダ代表は、地元バンクーバーで現地時間3日、ニュージーランドから遠征してきたマオリ・オールブラックスと対戦し、9-51で敗れた。
 BCプレイススタジアムに、カナダ国内で開催する15人制のラグビー試合では史上最多の2万9480人が観戦(ワールドラグビーセブンズシリーズの2017バンクーバー大会では1日平均3万8058人が観戦)。前半25分までは9-10と競ったものの、次第にフィジカル、スピード、スキルなどで圧倒され、黒衣の男たちに7トライを奪われた。
 
 かつてロシア代表やニューポート・グウェント・ドラゴンズなどで指揮したキングズリー・ジョーンズが新ヘッドコーチとなって約1か月のカナダ代表。国際試合シーズンの今月はこのあと、11日に適地トビリシでジョージア代表とテストマッチをおこない、18日にはマドリードでスペイン代表と、25日にはフランスでフィジー代表と対戦する。
 そして、来年1月27日と2月3日には、アメリカ地区第2代表としてのワールドカップ日本大会出場権をかけて、ウルグアイ代表とホーム&アウェイのプレーオフをおこなう。

 マオリ・オールブラックスは11月10日にフランスのボルドーでフレンチ・バーバリアンズと対戦する。