29日から一次戦力外通告期間が始まった。ここまでDeNA、ソフトバンク、ヤクルト、日本ハム、楽天の5球団で戦力外を発表し…

29日から一次戦力外通告期間が始まった。ここまでDeNA、ソフトバンク、ヤクルト、日本ハム、楽天の5球団で戦力外を発表しており、20名が戦力外となった。

 30日はセットアッパーで活躍したDeNAの三嶋 一輝投手(35歳・福岡工-法政大)、通算503試合登板の又吉 克樹投手(35歳・西原-環太平洋大-香川オリーブガイナーズ-中日)の戦力外が発表されたが、ここまでの2日間で期待の若手と挙げられながらも故障や、技術面の伸び悩みで戦力外となった選手も多い。ヤクルトでは高卒4年目の本格派右腕・竹山 日向投手(22歳・享栄)は高卒1年目から一軍デビューを果たしたがその後は伸び悩み、29日に戦力外通告を受けた。また21年ドラフト1位の山下 輝投手(26歳・木更津総合-法政大)は1年目は1勝を挙げたが、故障が続き、苦しいプロ野球生活となった。山下は引退を表明している。

 DeNAでは、21年ドラフト2位の徳山 壮磨投手(26歳・大阪桐蔭-早稲田大)、同じくドラフト3位の粟飯原 龍之介内野手(22歳・東京学館)が戦力外となった。徳山は昨季、常時150キロ台の速球を投げ込み、29試合登板を果たしたが、今季は未登板に終わった。粟飯原は高校時代、11球団が注目した大型遊撃手だが、プロ4年間では目立った打撃成績を残せず、今年も打率1割台に終わった。

 入団前から期待も大きかった選手たちだが、プロの世界で故障することなく、技術を伸ばし、成績を残す難しさを痛感する。