健康食品通販のやずやグループ(福岡市)は29日、「福岡アリーナ(仮称)」の建設計画を発表した。プロバスケットボールBリ…
健康食品通販のやずやグループ(福岡市)は29日、「福岡アリーナ(仮称)」の建設計画を発表した。プロバスケットボールBリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡の新たな本拠地となる。6千人収容で国内最大級の大型ビジョン(全長約200メートル、高さ8メートル)を備える。来年8月に着工し、2029年3月の開業を目指す。
やずやグループはライジングゼファー福岡の実質オーナー企業。建設予定地は福岡市東区にある現在の本拠地「照葉積水ハウスアリーナ」近くで、同グループが運営する複合商業施設「アイランドアイ」内につくる。民設民営で事業費は非公表。学生バスケの大会や展示会、イベントでの活用も目指す。
やずやグループの矢頭徹代表は会見で、「福岡にこのアリーナがあってよかったと言われるようなアリーナにしたい」と話した。
Bリーグは来季から始まる最上位カテゴリー「Bプレミア」への参入に、「5千人以上の収容、VIP席などを備えたアリーナ」という条件がある。福岡は満たせずに初年度の参入ができなかった。新アリーナが開業する29~30年シーズンからの参入を目指す。
また、「入場者数4千人」という参入条件もあるが、昨季のレギュラーシーズンの1試合平均入場者数は2205人。新アリーナが完成するまでに、この基準も超える必要がある。
ライジングゼファー福岡の古川宏一郎社長は「地域の皆様から愛されるアリーナ、バスケットボールの聖地となるような新しいアリーナにしていく」と決意を語った。(波多野大介)