石井コーチは多くの選手の育成を後押しした(C)産経新聞社 DeNA三浦大輔監督が今季限りで退任することが9月29日、一斉…

石井コーチは多くの選手の育成を後押しした(C)産経新聞社
DeNA三浦大輔監督が今季限りで退任することが9月29日、一斉に報じられた。
昨季は3位から勝ち上がり、日本シリーズではソフトバンクを倒し、下剋上Vも大きく話題を呼んだ。
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就任5年目となった今季はリーグ優勝からの日本一達成の大きな目標を掲げたが、藤川阪神の圧倒的な強さの前に叶わず。
ただチームは9月に入ってからも16勝5敗1分けと無類の強さを発揮、巨人との2位争いも制し、CSの本拠地開催権も確定した矢先のことだった。
球団からは慰留もあったとされるが、V逸の責任を取り、辞任という形になった。10月1日に横浜スタジアムで行われるレギュラーシーズン最終戦のセレモニーでファンに感謝を伝えると見られる。
一方、4年連続Aクラス入りの三浦監督が退任となることで目を向けられるのは次期監督となる。
生え抜きの監督としてしっかり地盤を固めた三浦監督の後任は果たして誰となるのか。ファンの間からもXなどSNS含め、様々な声が飛び交っている。
打線の強力さが知られながら、守備や細かいミスも目立つ試合もあったことから「もっと緻密な野球を見たいです」という声も上がる。その流れで「緻密な野球を目指す宮本慎也さんや石井琢朗さんの監督を見てみたいです」という待望論も出てきた。石井氏に関しては「内部昇格の場合、最有力」「現場の中で選ぶなら、石井さん」と今季もDeNAのコーチを務めた石井氏を推す声も根強い。
現役時代は2000安打も達成。引退後はコーチとしても広島の連覇を支え、その後、ヤクルト、巨人、DeNAと渡り歩き、多くの選手を育てたことで知られる名伯楽でもある。
過去には監督業に意欲を示したこともあり、今季はファームで指導にあたる時間が長かったことから、戦力把握にも問題なく取り掛かれるというメリットもある。
またヤクルトOBの宮本慎也氏は監督問題となれば、毎年のように名前が浮上する球界の有力OBの1人。ヤクルト時代に2000安打も達成。守備の名手として遊撃で6回、三塁で4回、ゴールデン・グラブを獲得。確かな野球観から導き出されるキレのある解説でもファンを楽しませている。
いずれにせよ、チームは今後はポストシーズンの戦いと並行してドラフト、秋季キャンプ、オフの戦力補強と来季を見据えての野球界のスケジュールは進んでいく。
今やセ・リーグを代表する人気球団となったDeNAを率いる次期監督は誰に託されるのか。引き続き、大きな注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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