打撃でまた一つ金字塔を打ち立てた大谷(C)Getty Images またも前人未到の記録を日本の偉才が打ち立てた。 現地…

打撃でまた一つ金字塔を打ち立てた大谷(C)Getty Images
またも前人未到の記録を日本の偉才が打ち立てた。
現地時間9月26日、大谷翔平(ドジャース)は、敵地でのマリナーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回に今季20個目の盗塁を成功させ、54本塁打と合わせて「50-20(50本塁打、20盗塁)」に到達。「54-59」を記録した昨季に続く、複数回の達成は史上初の快挙となった。
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そもそも「50本塁打&20盗塁」の達成は、MLBの歴史では稀有だ。達成者は大谷、そしてウィリー・メイズ(1955年/51本塁打、24盗塁)、ブレイディ・アンダーソン(1996年/50本塁打、21盗塁)、ケン・グリフィーJr.(1998年/56本塁打、20盗塁)、アレックス・ロドリゲス(2007年/54本塁打、24盗塁)しかいない。
それだけの偉業を大谷は2度。それも投手との“兼業”をしながらやってのけたのである。それだけでも十分に彼の異能ぶりが示されていると言えよう。
規格外さを、目に見える“結果”で証明している大谷。ゆえにナショナル・リーグのMVPを巡る議論も、「1強」という見方が強まっている。米老舗誌『Sports Illustrated』は、アメリカン・リーグの同レースについて「近年のMLB史上で最も熾烈な争いの一つと言える」と強調した上で、「ナショナル・リーグのMVP争いは、二刀流スーパースターであるショウヘイ・オオタニが2年連続で受賞する見込みだ。こっちはほぼ決着がついている」と断言した。
今季のMLB全体を「才能溢れる選手が揃っている」と評する同誌だが、「オオタニを推すのはシンプルだ」と指摘。「50本以上のホームランを放ち、ハイレベルな投球を続ける能力は、ほとんど前代未聞だ」と大谷の4度目の“戴冠”を推挙した。
「唯一の欠点として考えられるのは、投球回数の少なさだが、肘への手術からようやく復帰した今季はそれも当然と言える。それでも彼の類まれな能力は『野球界の天才』だ。もしも、オオタニが怪我をせずに140イニング以上を投げていたら、今季は誰の不満もなく、リーグMVPに輝いていた」
今季のナショナル・リーグでは、大谷を上回るトップの56本塁打を放っているカイル・シュワバー(フィリーズ)や、シーズン40-40(40本塁打、40盗塁)をやってのけたフアン・ソト(メッツ)など“候補者”は多い。だが、米メディアの間では、異能な二刀流スターの受賞を確実視する声は広まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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