2025年秋季高校野球東京都大会1次予選が終了し、都大会出場校が決定した。1次予選を勝ち抜いた62校と、夏甲子園出場の日…

2025年秋季高校野球東京都大会1次予選が終了し、都大会出場校が決定した。1次予選を勝ち抜いた62校と、夏甲子園出場の日大三と関東第一の2校と合わせた64校が参加。来春センバツの重要参考資料となる秋季東京都大会は10月11日に開幕する。

 昨年優勝の二松学舎大付をはじめ、常連の強豪校は順当に勝ち上がったが、1次予選での主な敗退校としては、堀越、日大豊山が姿を消した。

 都立勢では雪谷や小山台、夏の東東京大会で都立唯一のシードとなった府中東が敗れたのは残念だったが、20校が都大会に出場する。甲子園出場歴のある城東をはじめ、日野、狛江、文京、片倉など、近年力をつけているチームも多い。どこまで勝ち上がることができるか。

 日大三、関東第一にとっては、新チーム公式戦の初戦。夏春連続甲子園出場へ、どんなスタートを切るのか。

 昨年は二松学舎大付と早稲田実の壮絶な決勝戦で幕を閉じた。決勝予定は11月9日。約1カ月に及ぶ長い戦いのなか、今年も多くのドラマが演じられるに違いない。

 都大会の抽選は10月6日に予定されている。