10月9日(木)から神奈川・横浜CCで行われるPGAツアー「ベイカレントクラシック」のアマチュア予選会「Hideki …
10月9日(木)から神奈川・横浜CCで行われるPGAツアー「ベイカレントクラシック」のアマチュア予選会「Hideki Matsuyama Amateur Challenge Presented by LEXUS」が22日に行われ、22歳の小林大河が本戦出場権を獲得した。
PGAツアー通算11勝の松山英樹の名前を冠した予選には、アマチュアランキング上位者の15人が出場。本大会と同じレイアウトで18ホールのストロークプレーを行い、小林は4アンダー「67」をマークして単独トップで終えた。
日大4年の小林は「ここ最近、少しずつ調子が戻ってきた。きょうも自分がやりたいスイングだけを意識しました」と、最終ホールで2mの下りのパットを沈めPGAツアー初出場を決めた。大河の名前はタイガー・ウッズに由来。2019年に前身の「ZOZOチャンピオンシップ」の初回大会で初めてウッズを生観戦したという。
また、西武台千葉高時代の21年大会最終日には、学生ボランティアとしてスコアボードを持って最終組に帯同した。最終18番(パー5)で、優勝を決定づけた松山の5Wによるスーパーショットを目撃。「本当に鳥肌が立った。今でも忘れられません。そのような舞台に立てることを本当にうれしく思います」とエピソードを明かした。
将来の夢は「マスターズで優勝すること」。横浜CCでの4日間はその大きなステップになるはず。「素晴らしい選手たちばかりで、誰とでもうれしいんですけど、やっぱり松山さんと一緒に回ってみたい。日本人選手として世界で戦っている選手なので」と目を輝かせた。
会場を訪れた松山はお馴染みのイエローのシャツで登場し、参加者たちを沸かせた。「10年以上PGAツアーで戦ってきて、年下の選手がなかなかPGAツアーに来られない状況が続いていた。早くこういう大会を開催したいと思っていた」と念願の予選会開催に対し関係各所に感謝。「実際に一緒の舞台でプレーすることを楽しみにしています。僕は当然、優勝を目指して頑張ります」と誓い、エールを送った。
松山は8月末にPGAツアーのプレーオフシリーズを終えた後、2週前に欧州ツアー「BMW PGA選手権」に出場した。2日目に「64」をマークして首位に浮上して迎えた3日目に後退し、13位フィニッシュ。帰国後は国内で調整を進めている。小林のスコアを伝え聞くと「うまいね。きょうの僕で出せるかなあ」と笑って会場を後にした(編集部・桂川洋一)