激しい優勝争いを展開する日本ハム・新庄監督とソフトバンク・小久保監督(C)KentaHARADA/CoCoKARAnex…

激しい優勝争いを展開する日本ハム・新庄監督とソフトバンク・小久保監督(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext、産経新聞社

 現役時代はロッテなどで活躍し、昨年は楽天の監督を務めた今江敏晃氏が、9月21日にNHK「サンデースポーツ」に生出演した。パ・リーグの優勝争いは、首位・ソフトバンクがマジック「7」を点灯中。そんな状況下ながら、今江氏は「日本ハムの逆転優勝、あるんじゃないですかね」と言及した。

【動画】9回のピンチには新庄監督自らマウンドへ…選手を鼓舞する姿勢も光る

 ソフトバンクと2位・日本ハム。両軍は一時4.5ゲーム差まで開いたが、20、21日はソフトバンクがオリックスに連敗。一方の日本ハムがロッテに連勝し、2.5差に詰まった。

 今江氏は日本ハムを「若いチーム。優勝争いを経験している選手は少ない」と見ながらも「だからこそ、チーム全体が勢いに乗ると、誰も止められなくなるような強さを持っています」と分析した。

 一方で、懸念材料も挙げた。中継ぎ陣では33歳の玉井大翔、40歳の宮西尚生、30歳の齋藤友貴哉が9月に入って、防御率を悪化させている。疲労との戦いにもなるが、「ここの改善が逆転優勝のカギになるのではないかなと思います」と指摘した。

 一方でソフトバンクはどうか。「今年ブレイクした選手が、優勝争いのプレッシャーに耐えられるかどうかにかかっています」として、6年目の柳町達、4年目の野村勇の名前を挙げた。9月21日現在で、柳町は打率.293、出塁率.386、野村は12本塁打、18盗塁と申し分ない成績を残している中、「(ケガをした)主力の穴を埋めてきた新しい選手が、この痺れる場面で、どれだけ力を発揮できるか」と展望した。

 残り試合数はソフトバンクが「10」、日本ハムが「8」。直接対決は30日の1試合(みずほPayPay)のみ。依然として優位に立つ昨季王者に対して、勢いに乗るハムが、どこまで食らいつけるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】日本ハム9年ぶり優勝はあるか 球団OB捕手「ひりひりした緊張感が+αに働くのはファイターズ」ソフト逆転の鍵はエースと4番

【関連記事】「選手にも首脳陣にもマンネリした空気がまったくない」新庄ハム4年目の成熟 球団OB捕手が見る軌跡「新庄監督の計算」

【関連記事】「今年ファームにいたら、野球人生終わりだと思っている」"12球団トップ弾"を放った日本ハム5年目外野手が示した「覚悟」