<令和7年度全国高等学校秋季千葉大会:市原中央17ー1千葉工>◇21日◇2回戦◇ゼットエーボールパーク 市原中央が千葉工…
<令和7年度全国高等学校秋季千葉大会:市原中央17ー1千葉工>◇21日◇2回戦◇ゼットエーボールパーク
市原中央が千葉工を17得点大勝で3回戦進出を決めた。
初回から打線が爆発。4番の倉谷 蓮内野手(2年)の犠飛で先制すると、宮内 俐空外野手(2年)の適時打などで5点を先取した。その後も4回までに15安打17得点と攻撃の手を緩めず千葉工を突き放した。
スタメン9選手のうち6選手が複数安打と繋がり、投手の隙を見つければすかさず盗塁を決めるなど、走塁意識の高さも見せつけた。チームを率いる滝田 優司監督が「遠くへ飛ばすとか、強い球を投げるではなく、自分の持っている力と相手の持っている力をかけ合わせ、何が出来るのかを考えるようにしています」と話すように、選手達の良さを引き出す指導で、隙のないチームを作り上げている。
次戦は国分とベスト8進出をかけ対戦する。監督は「大会期間中に練習できるのは価値がある。勝って反省できるのはいい時間にしたい」と語っていた。