◇国内男子◇ANAオープン 最終日(21日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)◇曇り(観衆226…
◇国内男子◇ANAオープン 最終日(21日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)◇曇り(観衆2263人)
金谷拓実と石川遼が通算17アンダーで並んでプレーオフに突入。2ホール目で石川がパーパットを外したのに対し、金谷がパーとして今季初勝利を挙げた。昨年10月の「ACNチャンピオンシップ」に続く日本ツアー通算8勝目。
今季は米ツアーを主戦場としており、国内ツアーは8月以来の2試合目で勝利をつかんだ。
この日は首位と2打差の通算14アンダー2位から出て7バーディ、2ダブルボギーの「69」でプレー。3位から「68」で回った石川と首位で並んだ。プレーオフ2ホール目では8mの下りのバーディパットを寄せ、1mのウィニングパットを沈めた。優勝インタビューで「石川選手とプレーオフすることができて本当に楽しかった」と笑顔。「ゴルフの魅力を伝えられるように頑張りたい。応援よろしくお願いします」と話し、拍手を浴びた。
石川は17日に34歳の誕生日を迎えたばかり。昨年11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来となるツアー通算21勝目を逃した。
通算16アンダー3位にソン・ヨンハン(韓国)。単独首位から出た大槻智春は「74」とスコアを落とし、14アンダー4位に終わった。
<上位成績>
優勝/-17/金谷拓実
2/-17/石川遼
3/-16/ソン・ヨンハン
4/-14/大槻智春
5T/-13/吉田泰基、清水大成、蝉川泰果、稲森佑貴、小木曽喬