AFC東地区

ニューイングランド・ペイトリオッツ(6勝2敗)

序盤の苦戦が嘘のような安定感で4連勝。連勝中は1試合あたり12.8失しか点していない。特に当初はスペシャルチーム要員としてオフに獲得したCBジョンソン・バデモーシが活躍。第7週ファルコンズ戦では、WRフリオ・ジョーンズを前半ほぼ機能させなかった。攻撃では負傷者が目立つWR陣に変わってRB陣が奮起。第8週チャージャース戦では、第51回スーパーボウルの立役者のRBジェームズ・ホワイトら4人が合わせてラン95ヤード、パス捕球163ヤードで攻撃を牽引した。

バッファロー・ビルズ(5勝2敗)

11回のインターセプトと15回のフォース・ファンブルでトップのターンオーバー数を誇っている。第7週のバッカニアーズ戦と、第8週のレイダース戦ではいずれも30点以上得点し、課題だった得点力を克服。さらにパンサーズからWRケルビン・ベンジャミンを来季のドラフト3巡目と7巡目の指名権とトレード。レシーバー不足の中、調子が上がりつつあるQBタイロッド・テイラーのパス攻撃はさらに強化される見込みだ。

マイアミ・ドルフィンズ(4勝3敗)

3連勝でチームが勢いに乗っているかに見えたが、QBジェイ・カトラーが負傷欠場した第8週は40対0でレイブンスに敗北。昨季チームをプレーオフに導いたRBジェイ・アジャイをイーグルスとトレードし、先行きが不安。

ニューヨーク・ジェッツ(3勝5敗)

第7週、同地区のドルフィンズ戦で痛い逆転負けを喫し、続くファルコンズにも負け3連敗。

AFC北地区

ピッツバーグ・スティーラーズ(6勝2敗)

第6週から3連勝中のスティーラーズは、総合力でAFCトップと言っていいだろう。QBベン・ロスリスバーガーは被インターセプトが9回、パス成功率が61パーセントと年齢を感じさせる面もあるが、守備でカバーできる範囲内だ。また、パス攻撃をWRアントニオ・ブラウンに依存する傾向があったが、ルーキーWRジュジュ・スミス・シュースターが第8週のライオンズ戦で7回捕球193ヤードを獲得。プレーに幅が出てきている。同地区のチームがいずれも好調とは言えないのも追い風。

ボルチモア・レイブンス(4勝4敗)

第8週のドルフィンズ戦は40対0で勝利しているが特に攻撃が奮起したわけではなく、ドルフィンズの自滅色が強い内容だった。

シンシナティ・ベンガルズ(3勝4敗)

第7週のスティーラーズ戦は完敗、第8週は不調のコルツ相手に苦戦。ブラウンズが同地区でなかったら、文句なしの地区最下位だろう。

クリーブランド・ブラウンズ(0勝8敗)

チームが連敗を重ねていること以上に、LTジョー・トーマスが上腕三頭筋を負傷し、10363スナップ連続でプレーしていた記録が途切れたことが悲劇的だ。

AFC南地区

テネシー・タイタンズ(4勝3敗)

第7週は最弱のブラウンズに苦しみながらの勝利で不安の残る内容。しかし、第8週のバイウィークに同地区のコルツとテキサンズが負け、暫定地区首位に。

 

ジャクソンビル・ジャガーズ(4勝3敗)

第8週の時点でチームのQBサックが33回と、2位のパンサーズに6回も差をつけて1位。中でもDEカライアス・キャンベルは10QBサックで、1位のカウボーイズDEデマーカス・ローレンスと0.5QBサック差の2位だ。ビルズのDTマーセル・ダリウスを来季のドラフト6巡目の指名権とトレード。さらに守備を強化した。

ヒューストン・テキサンズ(3勝4敗)

第8週、試合には負けたがQBデショーン・ワトソンはシーホークス相手にパス30回中19回成功402ヤード4TDで大健闘。得点力でリーグトップに立った。守備に負傷者が続出していなければ結果は変わっていたかもしれない。

インディアナポリス・コルツ(2勝6敗)

第8週、試合には負けたがQBデショーン・ワトソンはシーホークス相手にパス30回中19回成功402ヤード4TDで大健闘。得点力でリーグトップに立った。守備に負傷者が続出していなければ結果は変わっていたかもしれない。

 

AFC西地区

カンザスシティ・チーフス(6勝2敗)

パス守備に綻びが見え始め2連敗を喫するも、第8週のブロンコス戦ではTEトラビス・ケルスが7回捕球133ヤードを獲得するなど攻撃は依然として強力。とはいえブロンコスは3連敗中と不振。対して第9週の対戦相手のカウボーイズは上り調子なので、開幕5連勝した時の強さをもう一度示せるか真価が問われる。

デンバー・ブロンコス(3勝4敗)

QBトレバー・シミアンのプレーが全てを台無しにしている。8週目の時点で9TDに対し、10インターセプトのQBがいては勝てる試合も勝てない。この結果を受け、元ブロンコスQBブロック・オズワイラーを呼び戻し先発させる予定と報じられている。

ロサンゼルス・チャージャース(3勝5敗)

第7週のブロンコス戦までは3連勝と波に乗っていたが、第8週のペイトリオッツ戦はさすがに厳しかった。

オークランド・レイダース(3勝5敗)

第7週はチーフスに残り時間0秒で劇的勝利を収めたものの、第8週はビルズに完敗。前半戦を通して攻守共に苦戦している。