東京で開催された世界陸上2025の男子400メートル決勝で、日本の中島佑気ジョセフ選手が44秒62で6位に入賞。1991…
東京で開催された世界陸上2025の男子400メートル決勝で、日本の中島佑気ジョセフ選手が44秒62で6位に入賞。1991年の前回東京大会で7位入賞を遂げた高野進選手を超える快挙となった。
序盤からハイペースでリズムよく走り抜けた中島は、200メートルを通過した時点でも集中を切らさず、後半に入っても粘り強く加速を続けた。ラスト50メートルではさらにギアを上げ、会場全体を沸かせる力強いスパートを披露。スタンドからは割れんばかりの歓声が起こり、日本陸上界に新たな1ページを刻んだ。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部