◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前(18日)◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6600yd…

今季4勝目を目指す佐久間朱莉(写真は2025年ソニー日本女子プロゴルフ選手権)

◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前(18日)◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6600yd(パー72)

4月「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝を飾り、5月「ブリヂストンレディス」で2勝目、6月「アース・モンダミンカップ」で3勝目。そのまま初の年間女王へ独走するかと思われたが…。佐久間朱莉のペースは鈍化した。今もメルセデスランキング1位に君臨しているが、アース―終了時の後続との差341.03ptは、前週まで10試合でトップ10が3度だけとあって428.06pt(2位山下美夢有は米ツアーメンバーのため、3位神谷そらとの差)止まり。87.03ptしか広がっていない。

「年間女王を取りたい気持ちは強いです。でも、まだ全然どうなるかわからない差なので」。今季残りは国内メジャー(優勝400pt)2試合、通常の4日間大会(同300pt)3試合を含む11試合。428.06pt差は全然、安心できない。

年間女王戴冠へ優勝争いを増やしたい

「何をやっても不満だった」という1カ月前。ショットもパットもくすぶった状態の日々は予選落ちこそないものの「いつも最終日はトップスタートって感じで。“今日も早く帰れる”って」とむなしさを感じていた。実際、3勝目の2試合後「ミネベアミツミレディス」以降の最終日はアウト1組目が1度、同2組目が1度、同3組目が2度。54位に沈んだ7月「大東建託・いい部屋ネットレディス」ではインスタートで“裏街道最終組”なんてケースまであった。

「この2試合で段々と上向きになってきました。試合も楽しみになってきた」。大きな手ごたえはドライバーショットの安定感。「右へのミスを嫌がって、捕まって左に」という気持ち悪い状態から「曲がっても違和感なく振れるようになってきた」と言う。

もう日曜日に早々とコースを後にしたくはない。目指すは最終日最終組。今季、最終日に最も遅くアウトスタートした日は5度あって、内容は3勝と3位が2度。前半戦の“定位置”を取り戻したい。(愛知県美浜町/加藤裕一)