女子200メートルの予選で、井戸アビゲイル風果が力強い走りを見せ、日本勢として14年ぶりに準決勝へ駒を進めた。この瞬間、…
女子200メートルの予選で、井戸アビゲイル風果が力強い走りを見せ、日本勢として14年ぶりに準決勝へ駒を進めた。この瞬間、会場の空気が一変し、多くの観客がスタンドから拍手を送った。
世界陸上の女子短距離で日本人選手がここまで進むのは稀であり、過去には2011年の福島千里以来となる。今回の東京大会はホームの声援も大きな後押しとなっており、井戸が歴史を動かす期待はますます高まっている。
準決勝では世界の強豪と肩を並べることになるが、彼女がどこまで食い込めるのか。日本女子短距離界の未来を切り開く一戦に、注目が集まらざるを得ない。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部