◇欧州男子◇BMW PGA選手権 3日目(13日)◇ウェントワースC (イングランド)◇7267yd(パー72)松山英…
◇欧州男子◇BMW PGA選手権 3日目(13日)◇ウェントワースC (イングランド)◇7267yd(パー72)
松山英樹がまさかの大失速で優勝争いから後退した。初参戦のDPワールドツアー(欧州ツアー)の旗艦大会で単独首位から出て、4バーディ、1ボギー2ダブルボギー1トリプルボギーの「76」と崩れて通算8アンダー。首位と7打差20位で最終日を迎える。
3日目のホール別難度最下位と伸ばしたい4番(パー5)で、ティショットを左林の茂みに打ち込み、ロストボールとなって5オン2パットのダブルボギー。9番ではティショット後に突然の強風、大雨に見舞われる中、右ファーストカットから2打目のアイアンショットを左OBゾーンに打ち込み、5オン2パットでトリプルボギー。13番もティショットを左ネイティブエリアに打ち込み、ダブルボギーを喫した。
桂川有人は35位から出て、5バーディ、2ボギーの「69」で7アンダー31位に浮上した。
通算15アンダーの首位に欧州ツアー11勝で42歳のアレックス・ノレン(スウェーデン)と、6月「イタリアオープン」でツアー初優勝を挙げたアドリアン・サディア(フランス)。ノレンは6位から出て「66」、サディアは10位から「65」をマークした。LIVゴルフのティレル・ハットン(イングランド)が13アンダー3位で続いている。